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システム売買と思惑売買




投資家の感や力量で成功や失敗が決まる「思惑売買」と 、投資家の能力に関係なく、分析したシステムの指示に従って売買を行う「システム売買」があります。

どちらが良いかは一概に言えません。
相場を張る人の中には、ある特別の才能や感覚を持った人がいます。

思惑売買は、相場の動きに寄っては「一喜一憂」することも少なくありませんが、システム売買ではその醍醐味もスリルもありません。

過去に幾多の相場師が出現しましたが、彼らの最後はあまり良い結果とは言えません。

そこで自分の考えを排除して、出来るだけ簡単なシステムに基づいて出る指示を確実に実行する売買を考えて見たいと思います。





システム売買は、過去の確率を利用し利益になる条件を探します。また「負け」より「勝ち」が多く、それが継続していることが重要です。

負けや損失と言う言葉は余り人には好まれません。しかしシステム売買では、この負けや損失と共存しなければなりません。

負けや損失がなく、全て利益になるシステムを組もうとしても、それは不可能なことです。負けや勝ちが混在する中で、最終(例えば年度末に)利益になるシステムを創ります。

負けとの共存、ここに人の心が従えない落とし穴が存在します。システム売買は人が行う繊細な売買ではなく、大雑把な売買になります。

この大雑把に、繊細な技術や知識を持った人は馴染む事が難しく、まして無条件で従う事ができません。

自分を抑えることが出来る人になる、これがシステム売買に欠かせない条件となります。




敵は外に在るのではなく、自分自身の中にあると言うことを理解出来ただけで、勝利の半分は手にしたようなものです。

システム売買の定義とは、定められたルールに従い、感情や知識、世間の情報に惑わされることなく淡々と売買を繰り返します。

基本となるシステムは、あらゆる角度から長期に検証された、分析指標でなくてはなりません。単純にパラメーターを変更して、良い条件を探し出すのみでは継続して使用する事は出来ないからです。

相場変動に左右されず、継続して安定した収益をあげるシステム構築が必要となります。

今後システム売買が大きなウエイトを占めるようになると思われますが、そのためにはある程度の知識や道具が必要となります。

分析検証ソフトも大手機関投資家用に色々ありますが、個人投資家にあうソフトはあまりありません。

分析検証システムは、自分自身で構築すること、これが基本となります。大勢の人が使用したり、大きな資金が同じ指示で動くシステムでは一方通行の動きになり、安定して運用はできません。

個人投資家に取っては、表計算ソフト「エクセル」を使いこなせる、これがシステム売買の必須道具と言っても過言ではありません。




他人の作ったシステムに乗っかるだけの売買だけは避けたいものです。





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